2006年 11月 25日
後ろにはシーリングワックスの鈍い赤色が残る古い郵便小包の木箱。 遠い昔、この木箱は何を運んだのでしょうか・・・ 大切な人へ万年筆で綴った手紙を添えその想いがこぼれ出ないように、ゆっくり溶かしたシーリングワックスでスタンプする。 まるでその場の空気までもを封印し送られたかのように感じます。 便利になった今の時代・・・ 大切な人へゆっくり時間をかけて想いを伝える。そんなことを思い出させてくれる小箱です。 悩む横から「これいいでしょ~~~もう1つほしいとこなんだけど・・・」と悪魔の囁き・・・ 大江戸骨董市、宮脇さんブースで購入したものの1つです。
by found-one
| 2006-11-25 22:26
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